「ニュージーランドの学校の時間割って、実際どうなってるの?」
そう思って調べても、情報が古かったり断片的だったりして、リアルな高校生活がイメージできず困っていませんか?
日本との違いがわからないままでは、期待と同時に不安も大きくなってしまいますよね。
この記事を最後まで読めば、その漠然とした不安は「具体的なイメージ」に変わり、自信を持って留学準備を進められるようになります。
その不安を解消する鍵は、この記事で解説する以下の3つのポイントです!
・高校の1日のモデルスケジュールは?
・日本の学校との具体的な違いは?
・時間割の作り方は?(科目選択と単位の仕組み)
留学を考えている人に役立つよう、私の留学経験と最新情報をもとに構成しました!
この記事が、あなたの留学を成功させるための一歩となります。
ニュージーランドの学校の時間割【高校編】1日の流れから科目選択まで

ニュージーランドの高校生活を理解する上で、時間割は欠かせないポイントです。
ポイント1:1日のモデルスケジュール
ポイント2:日本との大きな違い
ポイント3:時間割の作り方(科目選択の仕組み)
日本の学校とはかなり違う部分も多いので、驚くかもしれません!

順番に見ていくことで、現地の高校生活が手に取るようにわかりますよ!
高校の1日のモデルスケジュールを徹底解剖

ニュージーランドの高校の多くは、朝9時までに授業が始まり、15時過ぎには終わります。
日本に比べると「放課後が早い」というのが特徴です。
また、授業の合間には「モーニングティー」というユニークな休憩時間もあります。
具体的な時間の流れを知ることで、留学後の生活リズムをイメージしやすくなりますよ。

登校から放課後までの具体的な流れを、時間帯に分けて詳しく見ていきましょう!
登校から午前中の授業
まず、朝は8時半頃までに登校します。
そして、多くの高校で、8:30〜9:00の間に1時間目(Period 1)が始まります。
日本の朝礼のようなものはなく、すぐに授業に入るのが一般的です。
そして、2時間目が終わった11時頃に「モーニングティー」と呼ばれる15分程度の休憩時間があります。
このモーニングティーの存在が、日本の学校との大きな違いの一つです!

モーニングティーについては後の見出しで詳しく解説しています!
この休憩後、3・4時間目の授業を受けて午前は終了です。
昼休みから放課後までの過ごし方
13時半頃からが昼休みです。
昼休みは1時間ほどで、持参したランチボックスを教室や外の芝生で食べることが多いです。

外の芝生で食べるとか憧れる!
日本の高校が12時半頃には昼休みに入ることを考えると遅めの昼休みです。
そして、休憩後に5時間目の授業を受け、15時頃には1日の授業がすべて終わります。
授業が終わるのが早いので、放課後はスポーツをしたり、アルバイトをしたり、友達と街に出かけたりと、自由に使える時間がたっぷり!
放課後の時間を有効に使えるのが、ニュージーランドの高校生活の魅力です。
日本とこんなに違う!3つの特徴を比較

ニュージーランドの高校生活は、時間割の仕組みや学校での過ごし方が日本と大きく異なります。
特に「選択科目の豊富さ」「休憩・昼食のスタイル」「放課後の使い方」は、知っておくと驚くかもしれません。
これらの違いを理解しておくことで、留学後のギャップを減らし、よりスムーズに現地生活に馴染むことができます。

特に代表的な3つの違いをピックアップして、具体的に解説していきます!
特徴①:大学のように豊富な選択科目
最大の特徴は、まるで大学のように選択できる科目が非常に多いことです。
国語や数学などの必修科目は一部で、残りは自分の興味や将来の進路に合わせて、多種多様な科目から自由に選ぶことができます。
学校によってはなんと50科目以上の中から選べる場合も!

私が留学したオンズロー・カレッジの選択科目です!
| 分野 | 科目例 |
|---|---|
| 芸術 | 美術、ドラマ、音楽、ダンス |
| 言語 | フランス語、日本語、スペイン語、マオリ語、中国語、 英語サポート(English Language, ESOL) |
| テクノロジー | デジタルテクノロジー、デザインテクノロジー、ファッション&テキスタイルデザイン、 建築&プロダクトデザイン、フード&ソサエティ、栄養&フードテクノロジー |
| 社会・ビジネス | コマース、ビジネス&経済、会計、地理、歴史、クラシックス、起業・経済 |
| 理科 | 生物、化学、物理、地球・宇宙科学、科学&社会 |
| 健康・体育 | 保健体育、アウトドア教育、ジェンダー&セクシュアリティスタディーズ、 ヘルス&オキュペーショナルスタディーズ |
| メディア | メディアスタディーズ、ジャーナリズム&メディア倫理、デジタルメディアデザイン、 ソフトウェアエンジニアリング |

アウトドア教育とかドラマとか珍しい科目もあるんだね!

日本の高校では絶対にない科目だよね。
本当に大学みたいな感じだったよ!
科目選択の自由度の高さが、自分の「好き」や「得意」を伸ばす絶好の機会になっています!
特徴②:ランチボックスとモーニングティー
食事や休憩のスタイルも日本とは大きく違います。
給食はなく、ランチボックスの持参が基本です。

どんな中身が多かった?

人によって全然違うけど、私のクラスメイトはサンドイッチが一番多かったかな!
ランチボックスを持ってこない場合は売店で購入します!
売店があるかどうかは学校によりますので、よく確認してみて下さい。
昼食は天気が良ければ外の芝生で食べることも多く、とても開放的な雰囲気です。
この自由な食事スタイルも、ニュージーランドらしさと言えるでしょう。
そして特徴的なのが、先ほど紹介した「モーニングティー」の時間です!

ぜひ日本でも導入してほしい!笑

本当におすすめ!
この休憩時間が結構盛り上がってリフレッシュできるんだよ
特徴③:部活動より個人の時間を重視する放課後
放課後の過ごし方も、日本の「部活動」中心のスタイルとは大きく異なります。
ニュージーランドでは、日本の部活動のような全員参加型の活動は基本的にありません。
スポーツをしたい場合は、地域のクラブチームに所属するのが一般的です。
そのため、放課後はアルバイトをしたり、趣味に時間を使ったり、友達と過ごしたり…
生徒一人ひとりが自分の時間を自由に計画して使っています。

アルバイトってOKなの?

全然OK!
NZはバイトしてる子多いよ!
ニュージーランドの高校生のアルバイト率は約36%とされており、日本(約8%)に比べるとかなり高い水準です。
このように、個人の自主性が尊重される文化が放課後の過ごし方にもあらわれています。
時間割の作り方がわかる「科目選択」と「NCEA」の仕組み

自由に科目を選べると言われても、どうやって時間割を組めばいいのでしょうか?
実は、その参考になるのが「NCEA」というニュージーランド独自の教育資格制度です!
この仕組みを理解することが、自分に合った時間割を作るための鍵となります。
留学生にとって重要な科目もあるので、しっかりポイントを押さえておきましょう。
ここでは、留学生必須の科目からNCEAの仕組み、人気の科目まで具体的に見ていきます!
留学生に必須の科目「ESOL」とは?
ほとんどの留学生が履修するのが「ESOL」(English for Speakers of Other Languages)という科目です。
これは、英語を母国語としない生徒のための英語サポートクラスです。
単に英語を学ぶだけでなく、次のようなアカデミックなスキルを学ぶことができます。
・学校の授業で必要な専門用語や文法
・レポートの書き方
・プレゼンテーション技術
英語力に不安がある場合でも、この授業があることで安心して他の授業に臨めます。

ESOLは、留学生にとって心強い味方となる重要な科目です!
単位の考え方「NCEA」をわかりやすく解説
ここでは、ニュージーランドの単位制度「NCEA」を解説します。
「NCEA」とは、ニュージーランドの全国統一高校教育認定資格のことです。
NCEAは、ゲームのポイント集めのような制度です。
高校3年間でレベル1〜3に挑戦し、各レベル合格に必要な「クレジット(=単位)」を集めます。
クレジットは、
・授業中のレポート・実技(内部評価)
・学年末の全国統一試験(外部評価)
といった課題をクリアすることで獲得できます。
この獲得したクレジットが、NZでの大学進学に大きく影響します!
大学に入るには、「大学入学資格」としてNCEAレベル3の合格に加え、大学が指定する科目で一定以上のクレジットを取ることが求められるからです。
そのため、現地の生徒は将来を見据え、戦略的に時間割を組んでいるのです。
この制度は、NZの大学進学を目指す人はもちろんしっかり理解しておかないといけません。

NZには留学だけという人には関係ないの?

制度を知ってると、現地の友達との会話がスムーズになったり、
授業の目的が分かって面白くなったりするよ!
そして、実は、もう一つメリットがあります。
それは、取得したクレジットが、自分の学習成果を示す「公式な記録」となることです。
これにより、「何をどれだけ学んだか」を客観的に証明できます。
この公式記録は、日本の一部の大学が実施する「帰国生入試」や、
ニュージーランド以外の海外大学へ進学する際に、学力を示す一つの材料として役立つ可能性があります!
【中学・年間】ニュージーランドの学校の時間割と年間スケジュール

ここからは少し視点を広げて、中学校の時間割と、高校生活全体の年間スケジュールについて解説します。
ポイント1:中学校の時間割の特徴
ポイント2:1年間の学校生活の流れ
1日の時間割だけでなく、より長期的な視点で学校生活を理解することで、留学生活全体のイメージがさらに具体的になります。

では、まず中学校の時間割から見ていきましょう!
高校だけじゃない!中学校(Intermediate)の時間割の特徴
ニュージーランドの中学校の時間割も、高校同様9:00までに始業、15:00頃には授業が終了します。
その中身は、高校に比べて選択科目が少なく、基礎的な学習が中心になります。
これは、高校での本格的な科目選択に備えて、幅広い分野の基礎を固めるための期間だからです。
国語や数学などの主要科目に加え、音楽や技術、家庭科などをローテーションで学ぶ「テクノロジー」という時間が設けられていることが多いです。
高校で自分の専門性を深めるための準備期間と考えると分かりやすいですね。
1日だけじゃない!年間の学校スケジュール
ニュージーランドの学校は、1年が4つの学期に分かれている「4学期制」です!
日本の2学期制や3学期制とは異なり、
約10週間の授業期間と、その間に2週間の休暇(スクールホリデー)が挟まるサイクルとなっています。

具体的な学期や休みの時期、
主な学校行事について見ていきましょう!
4学期制と長期休暇の時期
学校は、通常1月末〜2月上旬に始まり、12月中旬に終わる4学期制です。
4学期制の特徴は、
・各学期(ターム)は約10週間
・ターム間にそれぞれ2週間の休暇が入る
・ターム4が終わると、約6週間の夏休み(クリスマス休暇)に入る
そんな1年の流れを図にしたものです↓

主な学校行事(体育祭・文化祭など)
日本の学校行事は規律や全体行動を重視する傾向がありますが、
ニュージーランドでは「楽しむ」「自分らしく参加する」ことが最優先!
その方針のもと、個性や多様性、社会性を育む多彩な学校行事が行われます!
以下がその一部です!
| スポーツ・アウトドアイベント | スポーツデー(Athletics Day) 学校全体が「ハウス」(チーム)に分かれて陸上競技などで競い合う日。 |
| クロスカントリー大会(Cross Country) 校内や地域で行われる長距離走大会。 | |
| スクールキャンプ(School Camp) 学年ごとに行われる宿泊型の自然体験活動。 | |
| 文化・表現イベント | フォーマルパーティー(ボールパーティー) 高校生向けのダンスパーティー(プロム)。ドレスやスーツで参加。 |
| スクールディスコ(School Disco) 生徒主催のダンスイベント。 | |
| その他ユニークな行事 | パジャマデー(Pyjama Day) パジャマで登校する日。 |
| バーベキューイベント(BBQ) 留学生や学年ごとの親睦会。 | |
| マラエ訪問(Marae Visit) マオリの集会所で文化体験。 |

えまが一番印象に残っている行事は?

初めてマオリの人たちに会ったマラエ訪問!
今でも忘れられない良い経験だったよ!
まとめ:ニュージーランドの学校の時間割を理解して留学準備をしよう
この記事では、ニュージーランドの学校の時間割について、1日の流れから年間スケジュールまで詳しく解説しました。
大切なのは、日本との違いを事前に理解し、留学生活を具体的にイメージすることです。
自由な科目選択や放課後の過ごし方といった文化をあらかじめ知っておくことで、
現地での戸惑いが減り、自分らしい留学生活をデザインするための準備ができるからです。
この記事の情報を、ぜひあなたの留学準備に活かしてください。

素晴らしい学校生活が送れるよう、応援しています!



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